宿六投資 - 無職宿六の資産運用・投資

早期退職後福岡に移住、なんとか無職で生きてゆく

【資産運用】DC(確定拠出年金)のiDeco移管

1.DC(確定拠出年金)移管となる経緯

前職の終盤にはDCが採用されており、

退職時には多くもないが少なくもない額の残高となっていた

在職時は「投資はギャンブル」としか考えていなかったので、

ほぼほぼ全てを預金に突っ込むという、今思えば大変もったいない運用をしていた

(それでもわずかの割合の海外株投信が円安のおかげで多少の含みになっていた)

 

退職にあたり、当然だが前職職場におけるDCは資格喪失となり、

事情・希望に応じたなんらかの手続きが必要となったもの

 

退職後、まずは移住にかかわることがらでお金のことを考える余裕もなく数か月経過

移住後、雇用保険をもらいながらだらだら暮らすなかで、

ふたたび会社勤めをする気にはなれないだろうことを、徐々に自覚

移管期限も迫ってきたこともあり、iDeco移管することにした

 

2.iDecoへの移管 - 準備段階

とはいえ、

扱い証券会社や運用商品選ぶにも、いかんせん投資の知識が無さ過ぎた

もちろん、まがりなりに30数年リーマンを勤めてきたので、

TVやネットニュースの大見出しレベルの一般常識程度の一般経済常識には親しんでいる

しかし、投資をする、という現場実務体験や感覚は全く無いし、一切自信もなかった

 

とにもかくにもまずは情報収集(そこまで真剣にでは無かったが・・)、と、

YoutubeTwitterをのぞいてみると、

それこそ湯水のごとくさまざまな情報があふれ出てきた

まぁ、心折れるというほどではないが、「そっ閉じ」レベルで一旦挫折した

 

それでも、しばらく見るとも無しに情報に接していると、

どうやら投資業界では、

「テスタ氏」という人物が人気者(笑)であることがわかってきた

 

この歳になると、世間で人気者だろうが何だろうが、

何かちょっと気に障るだけでも、もう話を聞く気が無くなったりする(?)

「何を若造が」ってなもんである

 

ただ、彼、テスタ氏の話は楽しかった

「投資はギャンブルではない」

額面通り受け取るわけにはいかないが、それなりの方法論でロジカルに行った結果が、

彼の現在の資産(50億以上?)に繋がっているのは間違いないように思えた

投資に関する心構えにも共感が持てた

 

彼のTwitterをフォローし、関連する動画をいくつも視聴し、

なんとなく、「投資」に関する意識も変わってきた

 

iDecoの移管申し込み期限が迫ってきていたため、

初期設定はなかなか工夫できなかったが、

せっかくの資産、安定性は担保しつつもできれば増やしていこうと意識も変わり、

その為には投資の勉強が不可欠であることを充分認識できた

 

3.iDeco取扱証券会社選び

私の投資に対する意識改革がテスタ氏きっかけだったこともあり、

証券会社選びにおいては、

そもそも私の中では「松井証券」がスタートから2歩くらいはリードしていた

 

そのほか、

検索すれば「iDecoおすすめの証券会社」を紹介するサイトはいくつもあり、

それらも参考に検討を進めた

 

前提として、

前職のからみで推奨される証券会社があり、

実際そちらへの移管であれば、手続きはかなり簡単であるようではあった

しかし、そちらは銘柄数であきらかに劣後していたので不採用

当時調べた際には手数料でも劣後していた気がしたのだが現時点よくわからない

 

結局のところ、

手数料面で遜色はなく、

銘柄数も充分多い(一番多い?かな?)

比較サイトでの悪い評価もなく、

昔から先進的で元気のいい証券会社とのイメージもあり、

他業種グループの証券会社よりは良いだろう、

くらいな理由で、松井証券を選択することとした

 

4.銘柄選定

これは、

正直情弱丸出しの選定になった気がしている

 

①移管部分

これに関しては、

意識としては「減らすわけにはいかない部分」

おのずと「定期預金」が第一候補となった

 

もちろん、この超低金利環境

メガの預金が「0.002%」とかなのは知っていた

しかし、私の資産額では、これだけだと明らかに手数料負けになる、

ということを、この記事を書き始めて気づいた(笑)

 

これは、近々、なんとかしなければ・・。

とはいえ、残り期間を考えれば、大した額でもないのも確かであり、

すべてを積極運用に回すのもいかがなものか?

 

預金以外では、

初心者にとって最も情報入手が容易である、

日本株のインデックス型を想定した

 

適切かどうかの確信は無かったが、

今後資産運用を行っていくうえで株式を組み入れない選択肢は無い、と思えて、

地合い不安定は承知のうえ、長期運用を想定し、一部採用することとした

 

以上から、

移管部分については、

預金70%、国内株インデックス30%

の運用とした

 

②積み立て部分

無職となり収入は不安定にはなるものの、

どのみち資産運用は必要となるわけで、

税メリット枠を使う、という意識で、無理ない額で積み立てを行うこととした

 

こちらは、多少色気を出してみた

預金50%、国内株インデックス30%、金20%

 

米国株にも興味はあったが、

株価低下もさることながら、

為替の水準が自分が経験してきた水準とはかけ離れてきていて、

どうしてもドルを買う気にはなれなかった

150円、160円の水準もあり得無くはない、というムードもあるが、

素人がそれに賭けるのか?としか思えないのが現状である

 

金を入れたのは、

有事には金であろうと思っただけ

もう少しちゃんと調べたほうが良いかもしれない・・

 

という感じでiDecoの申し込みをしたのが1か月半ほど前

ようやく口座開設等のお知らせが届いたので、

投資の勉強を進めつつ、

商品内容の見直しを行ってゆきたい