宿六投資 - 無職宿六の資産運用・投資

早期退職後福岡に移住、なんとか無職で生きてゆく

【資産運用】銀行預金 - 預金の保護について

さて、

資産全てを投資にまわすつもりが無い限り、

最初に調査・検討すべきは「銀行預金」

ほぼほぼ「定期預金」と考えていいだろう

 

衆知のとおり、

メガバンク等の「定期預金」はざっくり言って

「0.002%」が大勢

100万円を1年預けて、利息は20円である

 

一方で、

普通預金」の金利は、「0.001%」

100万円を1年預けると、利息は10円

 

笑えますよね(笑)

もう、考えるだけムダです

置いとくだけで10円なのに手間かけて作っても20円

 

 

少しでも金利が高い預金は無いのか?

 

比較サイト等検索してみると、いろいろ出てきた

 

 

比較・検討するためにも、

前提として「預金の保護」について、今一度少し現況を調べてみた

 

「預金の保護」、いわゆるペイオフというやつである

 

銀行・その他金融機関も「一般企業」であり、すなわち、

業績が悪化すれば倒産することもありえるわけである

新生銀行」「あおぞら銀行」など、破綻を経験のうえ現在でも営業している金融機関もいくつかある

 

銀行も一般企業である以上、破綻した場合、

本来であれば預金は債権者に分配されるのが原則であろう

しかし、預金というものの公共性・金融マーケットの混乱回避を鑑み(たぶん)、

預金は一定条件のもと保護されることになっている

 

ざっくり認識では、

1金融機関あたりで、

1000万円までの預金は保護されることになっていると理解している

宿六の資産運用を想定して調べた限り、

おおむねそれで合っていそうだ

 

ただ、引き続き気になるのは、

「すべての金融機関が対象なのか?」ということである

 

近時、

聞いたこともない名前の銀行をいくつも目にするようになった

中には「本当にちゃんとした銀行なのか?」と言いたくなるような名前の銀行もある

それらも含め、

一般事業会社の系列(オリックスソニー、イオン、KDDI、など)とか、

別業態である信金・信組や農林中金商工中金・農協などなど、

どこまでが対象かは一度理解しておきたいところである

 

疑問は、「預金保険機構」のHPであらかた解決した

預金保険の対象となる金融機関は、日本国内に本店がある銀行、信用金庫、信用組合労働金庫信金中央金庫全国信用協同組合連合会労働金庫連合会商工組合中央金庫です。

対象金融機関 : 預金保険機構

 

対象となる金融機関が列挙されているページもあった

ここを確認しておけば安心だろう

https://www.dic.go.jp/yokinsha/kikan.html

 

留意したいのは、

・農林系は別途「貯金保護制度」というもので保護されるらしい

・外国支店や外国銀行は対象外

というところくらいだろうか

 

また、

対象外となる預金の例として、

外貨預金、譲渡性預金金融債(募集債及び保護預り契約が終了したもの)、特別国際金融取引勘定において経理された預金(オフショア預金)等は、保護の対象から除かれます。

また、無記名預金、他人・架空名義預金等も、保護の対象から除外されます。

と、示されている

対象預金 : 預金保険機構

 

なので、

外貨預金やなんか込み入った仕組みの預金を行う際は、

預ける銀行を充分吟味したほうがよいだろう

「ユーロ円」ってどうなのだろう?おそらく対象外?(たぶん)

 

 

宿六の資産レベルであれば銀行を分散する必要も無いし、

保護対象の金融機関で、金利だけで選べば問題なさそうだ

とはいっても、できれば破綻の懸念無いところが望ましいので、

そのあたりも踏まえて、

いくつかピックアップして検討することにしたい